メッセージ用紙の活用方法を紹介

2014/02/14公開

先週末は東京も大雪に見舞われました。まだまだ冬の寒さは続きますが、お変わりありませんか。

今回は、主に指導者目線でのメッセージ用紙の活用方法を、全国の指導者の先生方から伺いました。
その中の目立ったご意見をいくつかピックアップします。

アドバイザーメッセージを生徒と一緒に読み、もう一度レッスンで演奏して、アドバイスを反映します。

専門的なアドバイスで書かれているものは、生徒にわかるように言い換えて理解をさせています。

普段のレッスンの中で言われていることがあれば、「一流の先生だから、バレたんだね」などと伝えると、本人も「直さなきゃ！」という意識が芽生えます。

一人ずつメッセージ用紙をコピー・ファイリング。受験やコンペ前などでくじけそうになった時に成長段階を見せて、やる気を出してもらっています。

レッスンを進めていく中で、親御さんのご協力は不可欠。ピアノをやったことのないご両親も、ステップ当日にお子さんの演奏を聴き、メッセージ用紙で課題なども読んでくださっているので、ステップ後に生徒さんと共に目標を共有できます。

複数の生徒のメッセージを読んでいると、共通して指摘される点があります。それは指導者自身の弱点。今後の指導の際にいかしています。

メッセージ用紙を少しでも有効に用いるヒントになれば幸いです。皆さんのご参加をお待ちしています。