ピティナ・ピアノステップ

こんな参加者発見しました!Vol.16

こんな参加者発見しました!

ピティナ会報 ステップ参加者インタビューから Vol.16

明日から10月ですね。いよいよ本格的な秋が近づいてきました。芸術の秋ということで、ステップの開催も多い時期になります。定員間近の地区も多いので、お早目にお申込ください。

今回の記事では、スポーツ少年2人が、auのCMソング「海の声」をアンサンブルしたエピソードをご紹介します。


前田奨さん&中田龍之介さん、井実加先生(指導会員)4月23日(土)奄美春季地区に参加

先生お手製の楽譜で大好きな曲を自分たちで作り上げたアンサンブル

前田奨さんと中田龍之介さん、高校1年生の2人が披露したのは、井実加先生(指導会員)編曲の「海の声」でした。

前田さんは根っからのスポーツ少年。中学校の部活を引退した後ピアノを再開しましたが、このまま辞めてしまうことも考えていたそうです。見かねた井先生が「自分の好きな曲を弾いていいよ」と促すと、ずっと弾きたかったというCMでおなじみの曲を選びました。「楽譜を手に入れるのは難しいから、先生が楽譜におこしてあげるよ。」その言葉が本当に嬉しくて、前田さんは今まで以上に熱心に練習したそうです。

一方アンサンブルに誘われた中田さんは、「一緒に演奏できるなら何でもやるよ!」と、得意な歌の他に三味線に初挑戦しました。基本的な手ほどきは井先生から受けましたが、音源を繰り返し聴いて楽しみながら練習していたら、いつの間にか弾けるようになっていたといいます。

練習を重ねたとはいえ、本番直前に緊張してしまった2人。しかしステージで目があった瞬間落ち着きました。「一緒に演奏してもらえるんだから、自分がしっかり弾かなければ」とお互いに心を重ねて演奏することができたといいます。前田さんはこれをきっかけに仲間と演奏する楽しさに気づき、「一生ピアノを続けたい」と思うようになったそうです。これからも続く2人のアンサンブルが楽しみです。


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