2015年4～8月に最も演奏された 教則本ベスト５を紹介！

学生の皆さんは夏休み真っ只中、いかがお過ごしでしょうか。東京の本部事務局では猛暑日連続記録が更新されている中、コンクールの本選を開催しております。
さて今回は昨年に引き続き、2015年4～8月に23ステップの課題曲として最も多く選択された「教則本・練習曲」のランキング ベスト５をご紹介します。

依然として「ブルグミュラー25の練習曲」は圧倒的な選択数ですね。第2番 アラベスク・第15番 バラード・第25番 貴婦人の乗馬の人気も不動でした。
2位と4位に浮上した「バスティンピアノベーシックス」は、バスティンシリーズの主教材。5段階に分かれ、1つのレベルで3つの新しい調を学び、無理なく「全12調」が身につくよう作られています。一部楽曲は、今習っている曲で手軽に楽しく連弾ができるように、法人作曲家が連弾アレンジもされています。こちらは、ミュッセで取扱いあり！
「トンプソン現代ピアノ教本」は今回初めて上位入り。初心者向けから上級者向けまでシリーズ化されており、編曲された耳なじみの曲が多く取り入れられています。曲ごとに、理論の説明、曲の解説、作曲者に関する話などがまとめられており、指導法の解説も充実した本です。

本によって収められている作品数が異なるので、選択数の多い少ないで判断できるものではありませんが、どれも親しまれている教則本です。
ステップの課題曲は、普段のレッスンで練習している教則本がそのまま選べるように設定されています。今お使いの本は、ステップ課題曲に含まれるものではありませんか？今後のステップ曲選びの参考になれば幸いです。