初参加者からベテランの方まで皆さんの演奏を聴き、日々の練習の成果を舞台で表現すること、そしてそれを続けることが各々のピアノ人生を豊かにしていくのだと改めて感じました。

また、どんなに短い演奏でも、その背景には先生や保護者をはじめ多くの方がかかわっていることを思い、その子の演奏を傍で見守る指導者になったつもりで「よい演奏が出来ますように」と祈りながらアドバイスさせて頂きました。

アドバイスにあたっては、これまでの参加歴や継続表彰受賞者であるか等も参考にしました。舞台デビューも継統表彰という節目も、参加される方にとって大切な記念日です。 この日に立ち会えることを光栄に思い、「おめでとう」の気持ちをメッセージに込めました。

♪参加者の皆さんへメッセージ

ステップは、独自のアプローチや少し背伸びした選曲といった「挑戦」が可能な、誰にでも開かれたバリアフリーなステージです。この舞台を継続し、ピアノのある豊かな人生を楽しんでほしいと思います。

（会報308号より）