アドバイザーは手で語る 高木早苗先生
ステップの開催は年間約500地区。のべ1500名の先生方がアドバイザーとしてご協力くださっています。アドバイザーの先生方が何を思い、感じ、アドバイスを記すのか、その根源を探ります。
高木早苗先生(正会員/東京都)
ステップ課題曲をテーマにしたトークコンサートは今回で2度目。以前課題曲を取り上げた際に「次の目標になる課題曲を紹介してもらえて良かった」という感想を頂いたことが心に残り、中津ステップでも1回目のコンサートのテーマに据えました。
応用6〜発展5の課題曲から選曲したのは、「もう少し練習を続けたら自分も挑戦できるかも」と感じてもらうため。今後の学習の参考にして頂けたら嬉しいですね。
2回目は、学校に習い事にと多忙で、「聴く楽しみ」を味わう機会を得にくい子どもたちに、「聴く」ことの意義を伝えたいと考え、「(音楽を)どう聴くか」というレクチャーを交えてお話させていただきました
♪参加者の皆さんへメッセージ
聴くことと弾くことは繋がっており、聴くことが自分の演奏に大いに役に立ちます。せっく多くの方が参加するステップなので、自分が弾くだけでなく、ほかの人の演奏にも耳を傾け、弾くことと聴くことを循環させる、ピアノと共にある1日を過ごしてほしいと思います。
(会報310号より)
あなたがこれまで受け取った中で心に残っているアドバイザーのメッセージや、アドバイスに関する印象的なエピソードや要望がありましたら、ぜひお聞かせください!
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