こんなステージ発見しました!特別編Vol.3
コロナ禍を経て、ようやく本来の姿へ戻りつつあるピティナ・ピアノステップ。1997年に発足してステップは26年目となりました。
そんなステップに参加される方の中には、ステージポイントが100ポイント以上の方がなんと50名以上もいらっしゃるのをご存知でしょうか?この特別編では、継続100回表彰を受けられた方のお人柄に迫るだけでなく、継続学習のヒントもいただきます
ピアノを始めて何年目ですか?
40年以上
好きな作曲家を教えてください。
J.S.バッハ、ベートーヴェン、ショパン、リスト、プロコフィエフ(…他にも色々好きで選びきれませんが…)
ステップへ参加するようになったきっかけは何ですか?
演奏会のリハーサルとして活用しはじめました。
ステップのご活用方法を教えてください。
演奏会やコンクールのリハーサル、自己研鑽のために活用を続けております。
ここまで参加し続けることができたのはなぜですか?
学びに終わりはないと感じているからです。
一番印象に残っているステップのステージがあれば、そのときのエピソードを聞かせてください。
滋賀県に住んでいた頃、毎年、彦根ステップに生徒20名ほどと共に参加し、2016年には90回表彰を迎えました。そのとき、アドバイザーとしてみえていた先生(面識はございませんでしたが先生のことは存じ上げておりました)から、審査員やアドバイザーとしても活動されてはどうかしら、推薦しますので、とお話をいただけたことが本当に驚きと喜びでした。そのお陰で、現在このように活動の場を広げさせていただくことができ、とても感謝しております。
ステップを通しての今後の目標を教えてください。
本番ではピアノのメーカー、状態、ホールによって響きや感覚が違いますので、如何なる状況でもすぐに対応し、自分の求める音色や音楽ができることを目指しております。また、自身が審査員やアドバイザーとして仕事をさせていただく上でも、両方の立場の気持ちが分かるというのは大変貴重なことと考えております。
今はどのようにピアノと向き合っていますか?
ピアノは職業にしておりますし、私の生活、というか私そのものだと思っています。 思い返せば初めてステップに参加したのは2006年30歳の時でした。そこから(2008年からは毎年コンペティションにも参加)ピティナと共に成長できたと実感しており、これからも活用を続け研鑽を積みたいです。
ステップへの参加をご検討されている方へメッセージをお願いします!
ステップはコンクールではありませんし、幅広い年齢層やレベルの方が参加されています。アドバイザーの先生も個々に合わせた講評をくださいますし、何よりせっかくピアノを習っておられるなら、人前で披露してみる機会は貴重だと思います。私自身、上手く弾けても、弾けなくても、必ず学べることがあると感じていますので、是非♪
ピアノを始めて何年目ですか?
約60年経ちました。
好きな作曲家を教えてください。
ショパン
ステップへ参加するようになったきっかけは何ですか?
大人の生徒さんと連弾で参加のついで、とポピュラー課題曲が整備されたので自身が弾いてみようと思い立ちました。
ステップのご活用方法を教えてください。
スタインウェイやベーゼンドルファーなどの良いピアノを弾く機会として活用しています。
ここまで参加し続けることができたのはなぜですか?
アドバイザーからのお褒めの言葉は嬉しく受け止め、アドバイスがあれば次回には改善し、身近な目標を立ててきたからです。
一番印象に残っているステップのステージがあれば、そのときのエピソードを聞かせてください。
TFCC損傷になりハードな曲は弾けなくなってきたので、これで最後と思い、以前から弾きたかったルパン3世のテーマ'78を100回記念に演奏しました。一人のアドバイザーから、Sに丸が付けてあり「これ以上の評価があればつけたいです!!」との言葉を頂戴し、とてもうれしかったです。
100回表彰でステーションから花束をいただいたのも感激しました。
ステップを通しての今後の目標を教えてください。
手や腕に負担のないように無理をせず続けていきたいです。
今はどのようにピアノと向き合っていますか?
最近は自身でアレンジしたり、既存の楽譜を使ってメドレーを作ったりすることにハマっています。
ステップへの参加をご検討されている方へメッセージをお願いします!
人前で弾くことは大きな成果があります。また、師事している先生以外の方のアドバイスを頂ける機会は多くないと思うので是非参加して、もっともっとピアノが好きになってください!
ピアノを始めて何年目ですか?
18年
好きな作曲家を教えてください。
プロコフィエフ 、リスト、ショパン
ステップへ参加するようになったきっかけは何ですか?
人前での度胸をつける為と、自分の演奏に対しての講評をいただきたいと思ったからです。
ステップのご活用方法を教えてください。
本番前のステージ練習や、新曲の譜読み状態でまだまだ仕上がっていないとしても、ステージで弾いた場合その曲がどのように聞こえるのか確かめる為に活用しています。
ここまで参加し続けることができたのはなぜですか?
ステージで弾くことで初めて気付くことがあるからです。
大学受験前ステップを申し込んでいましたが、コロナ禍で全てキャンセルになってしまい、改めてステップの有り難さを感じました。ステップで本番のように弾くことの大切さを痛感したので新しい曲を譜読みできた時にはステップに出て、聴いてくださるアドバイザーの先生方の講評を楽しみに、自分の足りないところを見つけて向上していくことができるので参加し続けています。
一番印象に残っているステップのステージがあれば、そのときのエピソードを聞かせてください。
100回表彰時です。
ベートーヴェン/ピアノ・ソナタ 第21番 ハ長調 Op.53 「ワルトシュタイン」 第1楽章とショパン/エチュード Op.10-2を弾いています。
難しい曲でしたが、その時もアドバイザーの先生方から色々アドバイスをいただき、その講評を読みながら演奏の仕上げに役立てました。
まだその当時はコロナ禍前で継続表彰があり、100回表彰していただき、今までの参加履歴の記念品までいただいてとても嬉しかったです。
ステップを通しての今後の目標を教えてください。
今まで弾いたことのない作曲家の曲を弾いてみたいと思っています。
今はどのようにピアノと向き合っていますか?
毎日練習の日々ですが、ピアノの知識を深め、それと共にピアノ以外にも目を向けて視野を広げていこうと努力しています。
ステップへの参加をご検討されている方へメッセージをお願いします!
人前で弾く度胸が少しでもつくと思いますのでぜひ参加してみてください。
今後もこちらの特別編を通して、100ポイント以上の方へ迫ってまいります。みなさんの言葉があなたへのステップ参加の後押し、また継続学習の応援になれば幸いです。どうぞお楽しみに!
継続してピアノを学び、人前での演奏にチャレンジしたことをたたえ、ステップのステージの節目ごとに表彰を行い、表彰状と記念品を授与します。
18歳以下の継続表彰者へは、学校長あての継続表彰報告書を作成し、継続表彰状とともにお渡ししています。学校への報告は自己申告制ですので、必要事項を記入し、担任の先生などにお渡しください。
また、内申書への添付など、学校・教育機関への提出が必要な方へ、継続表彰報告書とは別に、 証明書の発行も行っています。目的に合わせてご活用ください。