ピティナ・ピアノステップ

30年特別連載「続けてきたから、今がある」 Vol.3 永草 寛和さん

ステップ30年特別連載
続けてきたから、今がある
-ピアノとともに、ステップとともに-

ステップの30年は、多くのピアノ学習者のみなさまがピアノを「続けてきた」30年でもあります。30年の節目に、学業や仕事、家庭生活の励みとしてピアノとステップ参加を続けている方々をご紹介します。

Vol.3
私の音楽時間は、朝6時から
永草 寛和さん(栃木県)

ピアノ歴と、現在のピアノとのかかわり方を教えてください。

ピアノは5歳〜15歳まで習っていて、ブランクを経て2008年から再開し現在に至ります。合計で28年ほどでしょうか。
高校受験でピアノを中断したあと、高校では合唱部に入り、ずっと合唱を続けていました。社会人になり、環境が変わる中、ふと「そういえば昔ピアノを習っていたな」と思い出したことがきっかけで、ピアノを再開しました。
ふだんは金融機関に勤務しています。定期的に転勤があり、積極的に現地でのステップに参加しています。各地のステップで素晴らしいアドバイザーの先生のコメントを頂き、日々の練習に活かしています。
レッスンは月に1回くらいのペースで受けています。自己研鑽のために社会人向けのコンクールに挑戦したり、コンクールを通じて知り合った方々と演奏会を開いたり、ステップに参加したりが積み重なって、本番の機会は年に数十回はあると思います。

お仕事と両立するために、どのように練習時間を確保していますか?

以前は帰宅後がメインの練習時間でしたが、年齢が上がるにつれて夜の練習が体力的・精神的に厳しくなってきました。今は平日は朝練が主体ですね。朝6時頃から出勤時間ギリギリまで、毎朝1時間から1時間ほど取り組みます。苦手なインプットや暗譜には、頭がすっきりしている朝のほうが自分には合っている気もします。夜は早帰りできたときなど、余力があれば1時間程度弾けたらいいほうですね。
週末は一日中弾いていたいくらいですが、平日の疲れを取る時間や家のことをこなす必要もあり、実際は休憩しながら3時間程度です。最大でも5時間くらいが限界でしょうか。

ピアノを続けていることが、お仕事にプラスになっていると感じることはありますか?

楽譜を読み、曲の内容を理解して演奏に反映させていく工程は、理系的な要素が強いと感じています。またコンクールの場合、手持ちのレパートリーを磨きなおしながら、新しい曲を並行して準備することもあります。目標とする本番に向けて限られた時間の中で曲を仕上げていく、プログラムを考えていく行為は、ゴールに向けて適切な段取りを組むという意味で仕事の仕方にもプラスになると感じています。
仕事では、年々それなりに責任のある役割を担うことが増えていて「やっとこの案件をまとめられた!これで明日の朝は集中して練習できる!」と思えるような仕事の完結のさせ方ができたときは、安心感と充実感があります。

ピアノを弾いていて最も印象に残っている瞬間を教えてください。

あるピアノサークルで初めて演奏会を企画したとき、街中で新設された施設で開催したのですが、通りがかりの市民の方が予想以上にたくさん足を止めてくださって。当初想定していた集客数を大幅に超え、メンバーで追加の席を用意して超満員で開催できました。面識のない一般の方々が社会人のピアノサークルの演奏会に興味を持ってくださったことに、驚きつつも感動しました。

あなたにとってステップはどのようなステージですか?

舞台で弾くことで、普段と違う環境でどのようなことが起こるのかを経験する機会です。本番での気づきをもとに、今後どう練習して仕上げていくかを考える。ステップはそうした試行錯誤のプロセスを支えてくれる、貴重な場になっています。


あなたのお話を聞かせてください!

「毎年ステップに参加することが、私の生活のリズムになっています」 「ステップで出会った仲間と、今も一緒に音楽を楽しんでいます」 「親子3世代でステップに参加しています」そんな、あなたのストーリーをお聞かせください。ピアノを続けること、ステージに立ち続けることで得られた喜びや発見、そして日々の充実。その経験が、これからステップに参加する方々の励みになるはずです。
インタビューにご協力いただける方を大募集!ご協力くださる方はこちらフォームからご連絡ください。

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