30年特別連載「続けてきたから、今がある」 Vol.8 若松 沙也加さん

-ピアノとともに、ステップとともに-
ステップの30年は、多くのピアノ学習者のみなさまがピアノを「続けてきた」30年でもあります。30年の節目に、学業や仕事、家庭生活の励みとしてピアノとステップ参加を続けている方々をご紹介します。
ピアノ歴と、現在のピアノとのかかわり方を教えてください。
ピアノ歴は22年。現在は公務員として教育分野の仕事に携わっています。レッスンは月3〜4回のペースで受けていて、昨年は年に5回ほど大きめの本番を経験しました。教室の発表会、コンクール、入賞者コンサートなどです。ステップは本番前に大いに活用しているので、ステップを含めると10回近くになると思います。
練習時間については、平日は出勤前の40分、土日は最低2時間が精一杯でしたが、時間を気にせずグランドピアノに近いタッチで練習ができるよう、ハイブリッドピアノも購入しました。また、本番前にはホール練習もきちんと行うことを心がけています。
ピアノを続けていることが、お仕事にプラスになったと感じる場面はありますか?
コツコツと努力を積み重ねることや、緊張感のある状況でも冷静に実力を発揮できること、実力を俯瞰して足りないところを伸ばすこと、教わったことを素直に受け止めて成長に活かすことなど、ピアノに向き合うために必要な姿勢は仕事でも共通しており、プラスになることばかりです。
また、私は人工内耳を装用していますので、聞こえの確認や改善のためにもピアノは欠かせません。ピアノのおかげで聞こえを自然な形に近づけることができ、職場でも大いに役立っています。
忙しい中でも、指導者について学ぼうと思ったのはなぜですか?
独学ではどうしても自己流になってしまうと思い、より良い音楽になるよう追究するために習い始めました。先生はコンクールやステップなど人前で弾くことや、その成長過程を大切な学びの機会として勧めてくださいます。また先生ご自身もコンクールや勉強会などに積極的に参加されてその成果をレッスンで活かしてくださるので、教室は常に新鮮な学びにあふれています。弾き合い会など人前での演奏の機会も積極的に作ってくださるので、一層真剣にピアノに向き合うようになりました。
これまでで最も印象に残っている瞬間を教えてください。
ずっと憧れていた曲をできる限り丁寧に解釈し、ホールでの本番で、自分の音で表現できたと感じるときの、ホールやピアノ、観客の皆さんとの一体感がとても印象に残っています。また、演奏後に観客から、伝えたい感情や情景がしっかりと伝わってきたとお声がけいただくこともあり、練習の成果を本番で出すことができたというやりがいを感じました。
あなたにとってステップとはどんなステージですか?
ステップは、人前でピアノを弾けるようになるための力試しのステージとして活用しています。何度経験を重ねても緊張感があり、これを乗り越えられるくらい音楽が身体に染み込んでいるかどうかを確かめる良い機会になります。プロの先生方からの貴重なアドバイスをいただくことができますし、様々なホールやピアノを経験するのも楽しく、最近は都外のステップにも参加しています。
日比谷のサロンで初めて弾いて感動し、自宅に迎えた相棒のピアノ
時間を気にせず練習するためのセカンドピアノ「毎年ステップに参加することが、私の生活のリズムになっています」 「ステップで出会った仲間と、今も一緒に音楽を楽しんでいます」 「親子3世代でステップに参加しています」そんな、あなたのストーリーをお聞かせください。ピアノを続けること、ステージに立ち続けることで得られた喜びや発見、そして日々の充実。その経験が、これからステップに参加する方々の励みになるはずです。
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