ピティナ・ピアノステップ

管楽器と合わせる伴奏ステップ開催!大成功の裏には先生方の温かい心配りが (2004/12/4 神戸東)

日程:2004年12月4日(土)
会場:神戸市産業振興センター3Fホール ハーバーホール
開催事務局:kobe風見鶏ステーション

今日の主役は寄り添うピアノ

フルート、クラリネット、オーボエとアンサンブル。参加者は全30組

季節はずれの台風が日本列島に接近した12月4日、神戸市産業振興センターで神戸東ステップが行われた。今回のステップは、その名も伴奏ステップ。集まった参加者はちょうど100名。普段、ソロで演奏することの多いピアノだが、他楽器の伴奏というかたちで取り入れることが今回のステップの特徴だ。フルート、オーボエ、クラリネットと合わせる30組のアンサンブルが披露された。

ピアノ伴奏の参加者は5歳から31歳までと幅広い。曲目は、「おおきなくりのきのしたで」「みつばちマーチ」「きらきらぼし」など子供たちになじみの深い曲も多い。 舞台裏をのぞいてみると・・・
袖から舞台を見つめながら出番を待つ緊張した顔、先生の励ましで緊張もときほぐされて見せる笑顔、楽譜を見ながら演奏前の自分の世界に集中しようとする真剣な横顔・・・などそこには様々な表情が。
「主役は管楽器の奏者さん、ピアノは伴奏です」
管楽器の奏者が舞台に出てから参加者のピアノ奏者が舞台へ。先生方はきちんとそんな舞台マナーを教えておられた。一旦舞台に上がると、子供たちと奏者は、お互い準備OKの合図をし始めてから弾きはじめる。
小さい子供たちがきちんと他楽器の音と合わせられるかな?
いざ演奏が始まってみるとそんな不安も何のその。
小さい子供たちがしっかりと奏者を見ながら、懸命に合わせて演奏する姿が大変印象的だった。

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