ピティナ・ピアノステップ

◇ステージ紹介~こんなステージ見つけた! モーツァルト協奏曲カデンツァをJAZZ風アレンジで(9/24湘南秋季)

9/24湘南秋季ステップでは、生オーケストラとコンチェルト共演のステージが披露された。ステップ創設以来、オーケストラでのコンチェルトは初の試み。コンチェルトステップに出た参加者は10名で、中学生、音大生、ピアノ指導者、演奏家、お勤めの方、と多岐にわたる。オーケストラは指揮者中島良能先生率いる19名の湘南ヤマハフィル講師オーケストラ。会場が最も沸いたのは、コンチェルト最後に演奏したジャズピアニストの田中信正さん。(写真)アドリブのジャズ風になっていくカデンツァに会場からブラボー声も上がった。
当日ステップアドバイザーの林苑子先生から次のような講評をいただいている。
「モーツァルトが演奏したときも、演奏はライブでした。その時代の先端だったものを表現していたのです。このことをつい忘れて、クラシック音楽を骨董品を扱うように演奏してしまうことがありますが、このように生き生きと弾いていきたいですね。素晴らしい作品は、弾いていらっしゃる方の"今"表現します。今日のみなさんの音楽に対する姿勢も様々で、同じ曲でも退屈するどころかとても楽しかったです。」
⇒PTNA湘南藤沢ステーションのHPはこちら

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