◇ステージ紹介 ~ こんなステージ見つけた! 「目と耳で楽しむピアノ」(10/28文京大塚秋季)
文京大塚秋季ステップ(10/28)にて、「目と耳で楽しみピアノ」と題したデモンストレーション演奏が披露された。これは、ピアノの上の大きなスクリーンに映像を映し出し、それに合わせた音楽を奏でながら、音楽とイメージの両方から音楽の世界を楽しむというもの。
ステージは2つ披露され、ひとつは文京SSステーションの砂原悟先生と小林律子先生のデュオによる「くるみ割人形」(写真上)。「くるみ割人形」から「コンペイ糖の踊り」「パックの踊り」「葦笛の踊り」の3曲が演奏された。もうひとつは、五十嵐那美さんによる「わたしはシンデレラ」(写真下)。「家族との楽しいくらし」「ママ母、やって来る」「王子様との出会い、そして新しいくらし」の3曲によって、シンデレラのストーリーが展開された。3曲のうちはじめの2曲は五十嵐さんの自作によるもの。また3曲目の「王子様との出会い、そして新しいくらし」は、ギロックの「セレナーデ」を五十嵐さんが編曲したものだ。
音楽とイメージの融合が相乗効果を呼び、より音楽が親しみやすく伝わりやすいものになる、文京SSステーションが提案する新しい音楽の楽しみ方だ。