ピティナ・ピアノステップ

◇ステージ紹介 ~ こんなステージ見つけた! バスティン曲で彩る物語『ちいさいおうち』(11/3大阪中央11月 ~ )

初開催を迎えた大阪中央11月&ステップ(実施事務局:まいど!大阪中央ステーション)にて、"バスティン曲で彩る物語『ちいさいおうち』"が披露された。『ちいさいおうち」の物語を朗読しながら、13名の参加者がそれに合わせたバスティン曲を1曲ずつ一人一人順に演奏していくというもの。使われたバスティン曲は、「夕暮れ時」「鳥の国のインコ」「サンフラワーラグ」「楽しき農夫」「白いふくろうの飛行」「まだ見ぬ宇宙」「さみしいな」「ファースト・トレイン」「テレビのクイズ番組」「小さな灰色のロバ」「嵐の後の静けさ」「おもいでのモンテカルロ」。一人一人のステップステージであり、13人でつくりあげるひとつの物語。当ステップの目玉企画となった。

『ちいさいおうち』のストーリー

むかしむかし、静かな田舎に、きれいなで丈夫な小さい家がありました。小さい家はのどかな田舎で移り行く季節を楽しんでいました。小さい家は遠くの街の明かりを見て「まちにすんだらどんな気持ちがするものだろう」と思いました。ある日、馬の引っ張っていない車(自動車)が現れました。それからトラックだのローラー車だのがやってきて、家のまわりはすっかり街になってしまいました。どんどん開発が進み、両側に高層ビルが建ち...それでも小さい家はそこにありました。壁や屋根は昔のようにちゃんとしているのに、ボロボロになってしまいました。ところがある春の朝に小さい家の前を通りかかった女の人が、小さい家を救います。
「ほんとうに大切なものはなんだろうか」と考えさせられる環境問題をテーマにした物語です。

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