ステップ参加者の平均年齢って？

今年度、ここまでのステップ参加者の平均年齢は12.2歳でした。小学生の参加が、およそ7割を占めますので、これは大体うなずける数字です。
では、平均年齢が低い地区を見てみましょう。過去一年では、一宮（平均9.0歳）、犬山（8.98歳）、館山（8.97歳）、多治見（8.8歳）といった地区がいわば「最年少ランキング」に並びます。愛知県・岐阜県がこのように固まるというのも、地域ならではの特徴が出ていますね。なお、少しさかのぼり昨年5月の開催となりますが、その愛知県にある名古屋東地区は、平均8.68歳でした。（今年の名古屋東は7月開催で、締め切りはまだ来週です、お間違えなく！）
すると、気になるのは、最年長の地区です。グランミューズの参加の多い都市圏に集中するのですが、上位5地区は以下のような結果でした。大阪城（24.4歳）、高崎西（24.8歳）、青山（27.1歳）、浦和（27.8歳）。
しかし何といってもダントツは平均年齢53.6歳の横浜金沢地区でした。50台・60台の参加者だけで半分以上を占め、70歳以上の方も8人、というのは、他の追随( - !)を許しません。その演奏は、横浜コレーゲステーション代表の小西真理先生によれば、まるで「人生を語る」かのような重厚な味わい・・・。
参加者のさまざまな経験・ご苦労と、参加に至るまで応援する指導者の熱意が関わり合い、全員が長期的な展望をもつからこそできる、熟成のステップ。ぜひ各地に広がるよう願ってやみません。