ピティナ・ピアノステップ

ステップの中学生・高校生の参加比率って?

継続表彰

ステップでは、5回、10回と継続してピティナのステージを経験された方に、「継続表彰」を行っています。もちろん、回数だけなく、5年、10年と、ピアノの学習自体を続けて欲しいというのが私たちの強い願いです。

さらに、習い始めたばかりの皆さんには、ぜひ5年、10年と続けた先輩のお兄さん、お姉さんの演奏を、ステップ当日に聞いていただきたいです。そこで!今回は過去1年における、地区毎の「中高生比率」(中1から高3までの参加者数の割合)を算出してみました。

何といっても嬉しいのは、全国での平均を見たときに、一学期の中高生比率が2006年15.3%から、2007年の18.5%と、目だって上昇していることです。そのこともあってか、この1年で上位10地区を見た場合、今年になって開催された地区が多く並びました。

(以下、2006年7月から2007円6月の1年間に開催された地区。ただし、中高生6学年の参加人数が25人以上だったところに限る)

1位 奄美春季 34.5%(28人)
2位 広島南 33.0%(34人)
3位 新豊橋 32.1%(26人)
4位 神戸舞子II  30.2%(29人)
5位 伊勢 29.8%(39人)
6位 名護 29.7%(41人)
7位 新発田 29.1%(30人)
8位 松山春季 27.8%(69人)
9位 所沢春季 27.1%(26人)
10位 吉野川 26.9%(35人)

比率でのランキングですが、人数で見ると圧倒的なのは8位の松山春季。参加人数自体、今年度ここまでで最大の248人でしたが、中高生だけでも69人というのはすごいです。つい先日も、ビデオレポートを紹介させていただきました。

第2位の広島南地区では、ステップでエチュードを弾こう!と、生徒さんに意識付けを行ってきたそうです。さらに、室内楽や連弾のアンサンブルでは、あえてプロの方にお願いしたりせず、中高生に賛助をお願いして、仲間の輪が広がるようにしてきたのが、このような高い比率につながった背景かもしれません。今年も「エチュード・ステップ」を前面に押し出している広島南地区は、今年は10月27日に開催です。

そして、第1位の奄美春季は、3人に1人以上が中高生。ステップの基本精神、「継続」を自然体で実践してこられた証がそのまま数字に出たようです。

これからもずっとずっとピアノを続けていただけるよう、ピティナではみなさんのステージを応援していきます。秋以降も参加をお待ちしております!

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