ピティナ・ピアノステップ

継続表彰コンサート - プロのピアニストの演奏も!まさに夢のステージ

和歌山継続表彰記念コンサートチラシ

ピアノの学習を継続するためには、常に新しいテーマを設定し、それに向かう意欲を持ち続けなければなりません。
「継続表彰コンサート」は、ピティナのステージに5回以上継続して出演した方々を称えようという試みとして始まりました。この秋以降、下記の地区で継続表彰コンサートが開催されます。
和歌山支部のコンサートでは小原孝さんがゲスト出演。昼と夜の部ともに、45分のトークコンサートが予定されています。
また、日比谷ゆめステーションのコンサートでは、根津理恵子さんがゲスト出演。さらに、出演者全員に渡部由記子先生からのコメントが手渡されるそうです。

支部名 開催日時 ゲスト出演 会場
和歌山支部 10月28日(日)  小原孝 和歌山県民文化会館小ホール
日比谷ゆめステーション 11月11日(日) 根津理恵子 浜離宮朝日ホール
京都支部 2008年1月13日(日) 京都コンサートホール 小ホール
浜離宮朝日ホール
浜離宮朝日ホール
(11月11日 日比谷ゆめステーション 継続表彰コンサート会場)
地区別に継続ポイントを見てみると・・・

ステップで講評の後に行われる継続表彰の時間。そこで表彰されるのは、継続ポイントが5、10、15、の皆さんですが、全国の平均値はどれくらいなのでしょう? 過去1年における、開催地区別のランキングを作ってみました。

開催地区別 継続ポイント平均値ランキング 全国平均3.86

順位 地区名 平均値
1位 大阪城 9.11
2位 江戸川東 9.05
3位 新豊橋 8.79
4位 銀座(06年度) 8.0
5位 新宿(06年度) 7.95
6位 奄美春季 7.83
7位 溝の口(06年度 ) 7.01
8位 木更津(06年度) 6.94
9位 宮崎(06年度) 6.90
10位 鹿児島中 6.84

グランミューズの「総本山」ともいうべき大阪城地区が1位でした。そのほかにも、グランミューズの強い地区が目立つと言えるでしょうか。 第2位の江戸川東と、第3位の新豊橋でアドバイザーをされた長谷川淳先生にお話を聞きました。

長谷川淳先生

「私の場合は、発表会、というものをせず、ステップを活用します。発表会との違いは、何と言ってもアドバイザーからステップ・メッセージをいただけるということ。また、門下生だけでやる発表会と違い、いろいろな教室の風を感じたり、刺激を受けることがよいですね。 また、コンクールや入試のような、重要な機会に向けてピアノを学習している方には、1回や2回のリハーサルではとても足りません。<あがってしまう>のを克服するためにも、ステップを通じて、何度でもステージを踏む経験が必要だと思います。」

都道府県別に見てみると…

もう一つ、今度は都道府県別に平均を出してみましょう。 新しい方がたくさん参加している地域では、必然的に平均が下がります。高いから良い、ということではありませんが、それでも平均で5前後に達しているというのは、「ステップの活用」が定着している証といえるでしょう。

都道府県別 継続ポイント平均値ランキング 2006年度

順位 地区名 平均値
1位 宮崎県 5.18
2位 青森県 5.04
3位 山梨県 4.85
4位 岐阜県 4.75
5位 鹿児島県 4.545
6位 千葉県 4.46
7位 山口県 4.45
8位 福井県 4.42
9位 神奈川県 4.41
10位 愛知県 4.41

宮崎支部の正会員・漆原好美先生は「私の生徒も、中学3年生で20回とか、25回とか、それくらいのペースで継続してくれるようになっています。年に3回くらい受けるというのが、習慣みたいになっていますよ」とおっしゃいます。

漆原好美先生

「ステップは、目安・進度を管理しやすいように出来ています。」子どもたちが塾やクラブで忙しくなる小学校高学年以降、ステップの本当の威力が発揮されるのかもしれません! 「生徒が継続できるのは、やはりアドバイザーの先生の暖かいメッセージやコメントがあってこそ」と漆原先生。 調べてみたら、ちょうど、地区別1位の大阪城に、ご自身がアドバイザーに行って頂いておりました。

ピアノを継続し、継続表彰コンサートという夢のステージに出演できるよう、これからもステップへの参加をお待ちしております。

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