春のステップ特集:あなたの音楽を着替えてみよう
今日から2月。これから申し込むステップを受ける頃には、もう季節は春に変わりつつありますね。
2008年の3月から5月始めのゴールデンウィークまでに催されるステップは55地区。その中から、新たな試みにチャレンジする地区を紹介します。
春といえば、参加者の皆さんは装いも新たに、次の年度、学年を迎え、音楽にも新鮮な気持ちで向かうことができるでしょう。
新しい曲、新しいスタイル・・・。ステップで、引き出しを増やしつつ、音楽をがらっと着替えてみませんか?
5月3日【文京春日春季】アナリーゼに加えて、小編成オケとのコンチェルトを実現!
昨年、文京アナリーゼステーションを立ち上げた秋山徹也先生。2年目にして、さらに新しい分野へ果敢に踏み込みました。
それが、7名程度の室内弦楽オーケストラとのピアノ・コンチェルトです。
これまで、デュオ - クインテットの演奏はご自身もたびたび関わっていましたが、どうせやるなら、「ピアノが主役」のコンチェルト!と、奮起してオーケストラ曲を編曲する決心をされたそうです。
弦楽とのアンサンブルとの魅力や意義は?の問いに、「やれば、うまくなる、ということです」と秋山先生。間近の弦奏者から伝わる息遣い、ボーイング、アタック・・・・。演奏に求められる、「呼吸」の秘訣のすべてが、そこにあります。
しかも、昨年実施したアナリーゼ企画も継続して実施。秋山先生は、「アナリーゼを通して、上達する。そこを実感してもらうところまで行かなかったかもしれない」と前回を振り返ります。
そこで、今年は、
- 参加者からのアナリーゼ楽譜の提出
- 秋山先生による添削
- 個別の事前レッスン・レクチャーを取り入れ、より一層参加者へのアナリーゼの効用のフィードバックを意識
とのことです。
アナリーゼ、コンチェルトの両方を申し込んだ方はオプション企画の参加料から3000円の割引がなされます。 また、当日お越しの聴衆の皆さんにも、アナリーゼ企画・コンチェルト企画参加者の曲目について、聴きどころなどを資料としてお渡しできるよう、準備中とのことでした。楽しみですね!
4月5日【江戸川東地区】現役オーケストラ奏者と夢の共演!トークコンサートも豪華に。
こちらの地区では、現役オーケストラ奏者と夢の共演が出来ます。課題曲は、初級・中級・上級に分かれ、共演者は2組にして出来る限り多くの方に参加して頂けるようにしました。初級はソロの曲にオブリガードを付けたアレンジものです。全く初めての方でも楽しく参加出来ます。
共演者は白井篤さん、根津昭義さん、山内俊輔さん、向井航さん、根津理恵子さん。さらに、トークコ ンサートでモーツァルトのトリオやヴァイオリンチェロの名曲をお楽しみ頂けます。
参加申込み方法など、詳細は、ピティナ・コミュニテイのコラムをご覧ください。
2台ピアノでの参加が可能な地区
今年から、ピティナ・ピアノコンペティションでは、ジュニア2台部門が新設されました。ステップの地区一覧では、2台ピアノで参加できる地区を探すことが出来ます。ぜひチャレンジしてみてください!
- 3月8日・9日【甲子園】(ピアノ=ヤマハS6)2台ピアノは8日で参加できます
- 3月19日・20日【岡崎】(ピアノ=スタインウェイ、ヤマハCF3S)
- 3月30日【横浜港北】(ピアノ=ヤマハC3)
- 4月27日【金沢春季】(ピアノ=スタインウェイ、ヤマハCF)
- 3月16日【湘南春季】室内楽での参加が可能
- 月16日【横須賀】木管トリオでの演奏を募集
- 3月20日【醍醐】ヴァイオリン、チェロ、ファゴット、フルートと共演できます。室内楽のほか、コンチェルトでのご参加も可能です。ミニコンチェルトの編成は、バイオリン、ビオラ、クラリネット、フルート、ファゴット、チェロ、コントラバス。おなじみの曲で受けられますので、是非この機会を逃さずに、お早めにお申し込み下さい。
- 3月23日【池袋春季】エレクトーンとのアンサンブルでコンチェルト体験が可能
- 3月23日【大阪泉南春季】室内楽での参加が可能
- 3月30日【横浜港北】ヴァイオリンとの共演が可能
- 4月6日【小金井春季】室内楽での参加が可能
- 4月19日【鹿児島中】室内楽での参加が可能。また、今年から「バスティンコーナー」として、物語に沿ったナレーション付きの演奏(バスティン研究会考案・選曲)を新たに企画しました。