ピティナ・ピアノステップ

ステップ訪問記録 - 多治見

名古屋の金山駅から中央線に乗り換えて岐阜方面に向かうと、間もなく多治見市に入ります。 ステップ会場の多治見市学習館でアドバイザーを務められたのは、三浦実先生(東京)、森山純先生(大阪)、そして穂積有紀先生(千葉)。穂積先生は、以前もこの「ステップ訪問記録」に登場した我孫子たんぽぽステーションの代表でもいらっしゃいます。
そしてそのとき、我孫子でアドバイザーをしていた水野裕先生が、ここ多治見ステーションの代表だったんですねー。こういうご縁には、いろんなところで出くわします。

今日はそんな話をもうひとつ・・・。

この日、5部に出演した榊原惇之さんは、お隣の愛知県・岡崎方面からの出場。榊原さんが師事する長谷川淳先生に、筆者がかつてインタビューしたとき、「教室では発表会はせず、大事な本番のためには、どんどんステップを活用させる」とのことでしたが、さすが、そのとおりなんですね。
その榊原さん、演奏前のコメントで「今日はどうしても聞いてほしい人がいます。まだ未完成ですが、よろしくお願いします」とのことでした。
「いったい誰のことだろう?」と裏で話をしていたのですが、実はそれが、アドバイザーで千葉からやってきた穂積先生のことでした。かつて、コンペティションで、穂積先生からとても勇気付けられるコメントを、書いていただいたことがあるそうです。この多治見に、たまたま参加できる機会ができて、久々の再会となったのでした。 榊原さんには、演奏後、穂積先生から20回の継続表彰が授与されました。

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