ピティナ・ピアノステップ

諏訪 幹雄 先生◇アドバイザーshort interview

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アドバイザーメッセージ用紙枚数ランキング第5位の諏訪幹雄先生は、このランキングを算出した期間中、11地区で全931枚のメッセージを参加者の皆さんのもとへ送りました。
小倉、成東、舞鶴、大阪中央、大分、岡山、青山、館山、彦根、吉野川、新発田、と西へ東へ、毎回違う地区からの依頼に応えてくださる諏訪先生、それぞれの地区の人口やら産業やら、いろいろ下調べしてから、出向くようにしているそうですよ。
でも、一日立ち会うことで初めて見えてくる地域の事情というものが必ずあり、そういう生の情報にいつも感銘を受けるのだそうです。
さて、これまでに40地区以上のアドバイスに回られた諏訪先生ですが、そのなかでも特に印象に残っているのが、木更津地区だったそうです。
07年1月のレポートが当ブログにも残っておりました。自分の身の回りにあるものにあるものに対して五感を集中させ、曲に詩や絵をつけさせる・・・。それに見事に反応して、答える参加者たち。諏訪先生は、ご自分が持っているステップに関する哲学のようなものが具体化されていると感じました。
ステップの一日を組み立てるのが運営する事務局であるステーションですが、運営する側=与える側と、参加する側=受ける側が対峙するときに、与える側の思いが強いほど、受ける側もそれに共鳴してぐんぐん育っていく。「アドバイザーは、受ける側にも与える側にもしっかり賞賛の意を伝えることが大事だ、それしかアドバイザーにはできないのだから」と諏訪先生。
アドバイザーは、ステップという一日きりのお付き合いのなかで、参加者にだけでなく、運営側にも賛意のメッセージを書き綴っているのですね。両者の間にたって、やさしく見守るアドバイザー像に、諏訪先生のお人柄がぴったりと重なります。

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