ピティナ・ピアノステップ

江崎 光世 先生◇アドバイザーshort interview

江崎光世先生

メッセージ枚数ランキング第6位は、江崎光世先生です。(10地区、908枚のメッセージ)
「アンサンブルに必要な<呼吸>の感覚と<聴く耳>は、子どものうちに身につける必要がある」という持論で、ご自身のステーションのステップでもさまざまな楽器とのアンサンブルのデモンストレーションを企画されてきました。現在、ピティナのYouTubeチャンネルでその一部を見ることもできます。

アドバイザーとしていく先々で、アンサンブルでの参加が増え、演奏形態のバラエティーが豊かになっていることを感じる、という江崎先生。お友達や先輩の演奏だけではなく、最近はトークコンサートなどでアドバイザーやプロの音楽に触れることもできるため、ステップに行くだけで、いろいろな音楽体験ができるようになりました。v ピアノ学習者は、ついついピアノの前に座ることばかりを考えてしまいがちですが、だからこそ「あらゆるジャンルに開かれ、つながっていく可能性を提示していきたい」。

そういう意味では、ステップでは楽器だけでなく歌との共演も可能、指揮者の協力も得られるし、家族のアンサンブル、劇とのコラボレートすら可能・・・。音楽の幅を広げていくのに、もってこいの実験場を提供してくれるということがわかります。
さらに、江崎先生は、ピティナでさまざまな体験を積んだ若い人たちが、「次世代ステップ」を作る段階に至れば、まったく新しい発想やシステムが生まれるかもしれない、とも予感してらっしゃるようです。

「次世代を育てる」ということでは学生向けの「スタッフ体験会」も企画・実施されている江崎先生。
音楽の幅だけでなく、人としての幅を広げることもとらえたその眼差しは、はるかに遠く、常に動く事を止めずに進む敢然とした姿勢に、圧倒されてしまいました。

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