ピティナ・ピアノステップ

中川 京子 先生◇アドバイザーshort interview

中川京子先生

メッセージ>枚数ランキング第7位は、中川京子先生です(11地区、894枚のメッセージ)。 2005年からアドバイザーになられた中川京子先生。枚数ランキング計測の期間に行かれた地区は次の通り。善通寺、米子、福岡みやま、東鯖江、西条、砥部、青山、神戸西南、豊橋春季、名古屋東、千里・・・・まさに列島横断ですね。 このうち、福岡みやま、喜多方など、連続して呼ばれた地区については、「参加者の皆さんのレベルアップに驚いています」。そして神戸西南、青山では、特にグランミューズの参加者が多かったようで、皆さんのピアノを愛するひたむきな姿勢に、感銘を受けたとのことでした。

さらに、中川先生の場合、かなりの割合で、ステーションからトークコンサートの希望をいただきます。・・・しかし、一日に100枚近くのメッセージを書いたあとに、コンサートで演奏するというのは、さぞかし大変なことですよね!頭も手も、切り替えをしないといけませんから・・・。

初めてクラシックの演奏会に足を運ばれている方も多いことでしょう。「観客としてのマナー」にも少し目を向けていただくよう、働きかけていきたい、とのことでした。逆に言うと、ステップの会場は、比較的客席とステージが近い距離感で行われることが多いため、演奏していて観客の反応、表情がダイレクトに伝わってくるわけですね。

普通に考えると、緊張を強いられる過酷な状況ですが、中川先生は演奏家としてそれを楽しんでいらっしゃるようです。参加者の皆さんもそんなふうになれるといいですね。「ステップ・メッセージには、それぞれの参加者の長所と、今後に向けての改善点がわかりやすく伝わるよう、書いています」。中川先生の場合、参加者と同じ会場で演奏するという立場だからこそ、リアルなアドバイスができるのだろうと、想像します。

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