ピティナ・ピアノステップ

拡がっています!サロン型ステップ

拡がっています!サロン型ステップ

2024年度より本格的にスタートしたサロン型ステップ。通常のステップに比べ小規模ではあるものの、質疑応答や講評の時間をたっぷりと確保し、アドバイザーとひとりひとりの参加者との交流を重視するという特徴のあるステップです。
今年度4~9月では既に19地区のサロン型ステップの開催がありました。「興味はあるけど実際どんな感じなのだろう」。サロン型ステップについて、開催の様子をお伝えいたします。


サロン型ステップとは

通常のステップでは、アドバイザーの先生からのメッセージ用紙と、部全体への講評時間がありますが、サロン型ステップではメッセージ用紙に加え、講評時間にはお1人お1人との質疑応答の時間を設けています。ご参加される方には参加票にて、事前にアドバイザーの先生方へ聞いてみたいことを記述していただき、当日持って来ていただくようご案内します。 参加するにあたって23ステップやフリーステップのルールは特に変わらず、参加料金も通常のステップと変わりません。

開催の様子
湘南5月地区
アドバイザー:金子 彩子先生、加々見 茉耶先生

こちらの地区では、アドバイザーの先生が前に立ち、1人1人の参加者とお話ししていくスタイル。実際にピアノを使っての表現は、口頭だけでは伝わりにくい部分を難なく伝えることができます。

松山南地区
アドバイザー:黒田 亜樹先生、池田 慈先生

こちらの地区では、講評の時間にアドバイザーの先生のもとへ直接お話しを聞きに行くスタイル。近い距離で机を使う講評は、指を使って力の入れ方の説明や、楽譜を使って詳細なアドバイスをすることができます。

彦根地区
アドバイザー:佐藤 由有子先生、八尋 直哉先生

こちらの地区では、参加者席をステージの近くに設置し、1人1人の参加者とお話ししていくスタイル。講評の時間にも、客席ではたくさんの方が懸命にメモをとられていました。

参加した方のお声
  • 振り返りアンケートより
  • 初めて講評の先生方が2名、そして直接、先生方に質問出来るコーナーがあり、とても良かったです。親しみをピアニストの方に感じる事が出来ました。
  • アドバイスを実際の音(演奏)も聴く経験はステップで初めてです。ごく短いフレーズですが、さっき弾いた同じピアノなのに、先生の輝く音色とステキな音楽に、コレだ!と気づき、また頑張ってステップアップしたいと思いました。
  • 交流型はとても和やかな雰囲気でした。またぜひ参加したいです。
  • 目の前でお話を聞くことによって、直接的に伝わり、より一層重みを感じました。
  • アドバイザーの先生方に直接質問しアドバイスをいただけるのは本当に貴重な学びのある機会だと思います。ぜひ今後も開催していただければと思います。
復興の一歩としてのステップ
穴水地区(穴水ラベンダーステーション)

10/13(日)、石川県穴水町 のとふれあい文化センターにて、1月の能登半島地震と9月の能登半島豪雨後初となるステップがサロン型で開催されました。穴水町は能登半島中央の七尾湾に面した風光明媚な港町です。のとふれあい文化センターに併設の文化ホールは天井が落ちるなどの被害が未だ復旧していないため、文化センターのエントランスにホールのピアノを設置して開催されました。参加者の多くは穴水町、輪島市、珠洲市など地震や豪雨による被害が最も大きかったエリアから参加されており、仮設住宅や避難先での暮らしが続く中でも、ピアノに取り組んできた成果をこの日、披露されました。アドバイザーの金子彩子先生、鶴見彩先生への事前の質問も、普通のサロン型ステップと遜色ない、真面目にピアノに取り組まれていることが伝わる内容ばかりでした。穴水ラベンダーステーションの前尚子先生は、「サロン型ステップ開催という目標が希望になった」と仰っており、当日会場でも常に笑顔で来場された参加者を迎えていました。最後の部の終了後、鶴見彩先生の伴奏で、中川ひろたか氏作曲/新沢としひこ氏作詞の「にじ」と、FUNKY MONKEY BΛBY'S(ファンキー・モンキー・ベイビーズ)の「あとひとつ」を、会場にいる全員で合唱して終了となりました。


今年度の開催もまだまだ続々と開催が決定しています。サロン型ステップの開催情報は、地区一覧ページより、「サロン型ステップ」にチェックを入れて確認できます。

ぜひお近くのサロン型ステップへお申込みをお待ちしております!

  • サロン型ステップは小規模な会場が多いため、ご見学いただけない場合がございます。
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