指導者100人の声~生徒さんの変化・指導法を大公開~

「初めてステップに生徒を参加させたとき、どんな変化がありましたか?」
——全国の指導者100名にお聞きしました。指導歴20年以上のベテランから若手まで、先生たちのリアルな声から、初参加の魅力と指導のコツを紹介します!
ステップに出ることで、
- 弾きたい曲が明確になってレッスンに意欲的に取り組むようになった
- ピアノ嫌いな生徒さんがピアノに前向きに取り組むようになった
といったお声を多くいただきました。
また、「教室の発表会を開かないため、ステップをその代わりに活用している」という先生も複数いらっしゃいました。
- 何を弾いても、何曲弾いてもOK!
- 時間内であれば自由にお使いいただけるステージです。
- 弦楽器とのデュオをはじめ、尺八、オタマトーンetc...バレエやパントマイムなどの表現を取り入れることも可能です。



「楽しんできてね!」とお声がけされる方が約40%いらっしゃいました。
そのほか、先生方の素敵なお声かけをご紹介します。
- 広いホールの響きを楽しんでね!
- たくさん練習したから大丈夫!
- 自分らしい音で演奏してきてね!
- ここで見ているからね!
- 私たちの席まで良い音を届けてね!
他にも、ハイタッチするというお声や、生徒さんの性格によって変えているとのお声もありました。
- 声かけせず笑顔で頷くだけや、ジェスチャーだけの時もあります。
- 静かな子には緊張が和らぐよう「楽しんでね」、活発な子には慌ててしまわないよう「落ち着いて弾いてね」と声をかけます。
また、舞台袖でのエピソードについてもお聞かせいただきました。

ステージで演奏が止まってしまった時、最前列に座っていた保護者の方が楽譜を持ってきてくださり、弾き直すことができました。
もしあのまま弾けずに終わっていたら不合格になるところでしたが、
楽譜を見ながら最後まで完奏できたおかげで、合格をいただくことができました!
初めてのステージを終えた生徒さんはどんな変化を見せてくれましたか?先生方から届いた喜びの声です。
そのほか、アンケートに寄せられたお声をご紹介いたします
- 「また挑戦したい!」と話す生徒も多く、その年のうちにもう一度参加した生徒もいました。
- 舞台で演奏することに対する漠然とした不安や恐怖感が薄れ、前向きになったように思います。
- 温かいアドバイスをいただき、生徒にとって大きな励みになりました。
- 少し角度を変えた見解の意見がいただけるので参考になります。

本番があるとそれに向けて練習するので、生徒さんのご家庭でのピアノの優先順位が上がりました。お母さんの協力がかなり変わって来るので生徒も必然的に変わり、信頼関係もグッと深まりました。私自身もいつか自分の演奏で出たいなと思っています。

- 賞状が貰えて嬉しい!
- 発表会以外にもドレスが着れて嬉しい!
- ステップはコンクールと違い敷居が低いので、参加しやすい
- 曲を仕上げた達成感がある
- 「来年も参加しよう」と目標が増える
- 発表会以外にも舞台演奏ができる
指導者目線ではやはり生徒の「舞台に立つ機会」が増えて良かったと思います。コンクールに参加しない生徒たちも、ステップに参加した事で「来年もステップに出たい!」と前向きな様子を感じます。また、発表会の会場と同じ会場でステップが行われるときは、より一層安心して参加できますね。
アンケートに寄せられた先生方の工夫をご紹介します。
本番と同じ動きでリハーサルをするといったご意見を、多くいただきました。
そのほか、アンケートに寄せられた先生方の工夫をご紹介します。
- お教室の生徒でステップに出られる子の出演時間を、他の生徒さんに伝える
- ステップに参加する生徒達で進行表を作り、みんなで競わせる
- お友達と一緒に参加しようと声をかける
- ステップに参加する生徒同士で集まって、一緒に練習をする
- 23ステップでもフリーステップでも、本人の弾きたい曲を選曲する

アンケートで寄せられた「困ったこと」を参考に、よくある疑問にお答えします。
- 23ステップとフリーステップ、どちらに参加すればいい?
- 23ステップは、23段階のレベル分けを通じて、合格の達成感を得たい方に適しています。対してフリーステップは、曲目・時間・楽器が自由で、リハーサルやアンサンブルなど自分らしいステージを柔軟に作れるのが魅力です。今の目標に合わせてお選びいただけます。
- 保護者への説明はどうすればいい?
- アドバイザーの講評があることや、グループで演奏を聴き合えることを伝えると、理解を得られやすいようです。
- 子どもが本番直前に緊張して動けなくなってしまったら?
- 事前のリハーサルで「出入り」を含めた練習をしておくと効果的です。また、「間違えても最後まで弾き切ることが一番大切」と繰り返し伝えておくことで、本番での緊張が和らぐ先生が多いようです。
- 選曲のポイントを教えてください?
-
フリーステップの場合は課題曲がありませんので、生徒が「弾きたい!」と思える曲を最優先にするのがおすすめです。初参加は「ステージで弾く体験そのもの」が目的なので、難しすぎない曲でのびのびと演奏できることを大切にしましょう。

事務局より:アンケートにご協力いただいた指導者の皆様、ありがとうございました!
