ピティナ・ピアノステップ

こんなステージ発見しました!Vol.42

こんなステージ発見しました!

ピティナ会報 ステップ参加者インタビューから Vol.42

早くも寒さのピークを過ぎ、春の兆しも垣間見られるようになりました。別れと出会いの季節に、ピアノの音色が彩りを添えます。今回は、親子2代の絆のエピソードをご紹介します。

福田想真さん&福澤花梨さん&天本みどり先生(正会員)佐世保地区9月1日(日)

佐世保ステップに登場したのは、小学1・2年生のピアノとヴァイオリンのデュオ。長崎県雲仙市の福田想真さん(ピアノ)と、福岡県福岡市の福澤花梨さん(ヴァイオリン)の共演は、お母さん同士が学生時代にピアノとヴァイオリンでデュオを組んでいたことがきっかけでした。「結婚後に共演の機会が少なくなっていたところ、お互いの子どもが同じ楽器を学び始めたので、今度は子ども同士でと思ったのです」と想真さんのお母さんの福田麻祐美先生(指導会員)は語ります。2年前の発表会に始まり、3回目の共演でステップに初挑戦した二人。普段はお母さんたちのピアノや歌と合わせて練習し、本人同士で合わせたのは夏休みと直前の数回のみ。しかし本番では、アドバイザーの先生から「音程のしっかりしたヴァイオリンと、相手の音をよく聴いたバランスの良い伴奏がすばらしい!」とメッセージをもらうことができました。二人には音楽を一生の楽しみにしてほしいと願う福田先生。お母さん同士の絆がつないだアンサンブル、これからの成長が楽しみです。

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